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バルブ技術ニュース vol.08

2020.10.01
バルブ技術ニュース

 

いつもお世話になります。東亜バルブエンジニアリングの原田です。

 

今回は安全弁、バルブの仕組みについて解説した事例を「バルブソリューション」に追加いたしましたので、

ご紹介いたします。

今回お伝えするバルブ事例は4つです!

絶対にトラブルを起こしてはいけない加圧設備の『加圧器安全弁』

最初にご紹介するのは原子炉に使用される圧力超過防止のための過圧器安全弁です。

 
加圧器安全弁は原子炉1次系の圧力を加圧する加圧器上部に2個以上設置されている安全弁です。今回は内部の構造図も事例として掲載しております。
 
加圧器・加圧設備は万一のトラブル時に大きな事故・影響に繋がる重要設備ですが、構造等についてお伝えする機会はなかなか限られております。
 
ぜひご参考としてご覧いただければ幸いです。

過圧防護のための『主蒸気安全弁』

主蒸気配管・設備の過圧防護のために使用される安全弁の事例です。この事例で取り上げた安全弁は主蒸気管の蒸気発生器と隔離弁の間に設置されているタイプとなります。

 

高温・高圧環境下における信頼性を評価いただき、実績として 加圧水型原子炉(PWR)に多数採用頂いています。

 

この事例でも構造図を掲載していますので、ご参考としてください。

高い耐漏水性を持たせた『給水ポンプ出口止め弁』

プラント、発電所等の個々の給水系統を隔離する為の弁です。 給水の切り替え時、特にタービン等への給水に関わる箇所は、水の逆流防止等のために急速に閉弁することが求めれます。

 

高速での閉弁を安定・安全に行うために、耐漏水性能を高めた製品事例となっています。

リモート操作可能な、『主塞止弁前弁(エクステンション式)』

弁棒にエクステンション(継手)をつなぎ、離れた場所から操作を可能にした弁です。

 
弁がフロアの高所に設置されている等の現場では、弁自体のハンドル操作が困難なケースがあります。このエクステンションはそのような現場向けに開発している製品事例で、弁から離れた場所から開閉操作が可能となります。
 
これ以外にも多くの現場向けの特殊製作の事例がありますので、興味のある方はぜひご相談ください。

随時追加しています!定期的にご覧ください

相談をいつでも承ります!ぜひお気軽にご連絡ください

※本メールは過去に名刺交換をさせていただいたお客様、弊社にお問い合わせ頂いたお客様へお送り

させて頂いております。配信停止を希望される方はお手数ではございますが

こちらからその旨お伝えください。

valve-solution@toavalve.co.jp

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東亜バルブエンジニアリング株式会社 valve-solution@toavalve.co.jp

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TEL:06-6416-1184(代表)

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