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バルブ技術ニュース vol.11

2021.04.26
バルブ技術ニュース

 

いつもお世話になります。TVEの原田です。

 

今回は、TVEの新サービス「高温・高圧」をキーワードに展開している受託試験のテストラボについて
お客様よりご相談、実施した事例を中心にご紹介させて頂きます。

 

テストラボでは、TVEが得意とするバルブ以外にも様々な機器の試験対応が可能です。

テストラボの事例紹介

当社にお問合せ頂いた中からTVEにて試験対応が可能なものを事例として紹介させて頂きます。

実際に受託試験を行っているものは顧客開発品も一部含まれますので、概要中心にご紹介させて頂きます。

バルブ以外』の機器の試験

ドレン排出機器の「蒸気試験」

350℃以上の蒸気を実際に通して開閉状況の確認
数時間蒸気を通し漏洩の有無を確認
 
大型プレートの「蒸気試験」
フランジ型の大型プレート内に高温蒸気を通気させ

性能試験(通気時間連続4時間)

 

 

小型レシーバータンクの「気密試験」

海外製の小型レシーバータンクの性能試験。

気密試験を実施し漏洩確認、溶接部のPT検査、

内部はファイバースコープを挿入し内部状況確認

 

特殊機器の性能検査「歪み試験」

 

Φ1000ほどの円筒状の配管を模したものを当社で

製作し装置取付、350℃へ昇温後、製品の熱膨張等による影響、性能試験を実施。

バルブ関連の試験

バルブ関連の蒸気試験、耐圧試験についてもバルブメーカー様、エンドユーザー様からご相談頂いています。

 

TVE尼崎本社工場にあるボイラーや耐圧試験装置等は当社製品試験でも使用しているものですので、バルブとの相性も よいです。

 

過熱蒸気など実際の現地据え付けに近しい温度、圧力条件で試験が実施できるので各種性能試験の依頼を頂くケースが多くなっています。

弁の性能試験「蒸気試験」

  • 自社開発製品の性能試験を実施したいとご相談。12インチの弁に温度380℃の蒸気を通し作動漏洩確認、試験後の各部品の歪み計測
  • バルブを複数台連結させて250℃の蒸気で通気状況を確認
  • バルブに実際の使用温度、圧力をかけてガスケット、グランドパッキン部からの漏洩がないか?などの性能確認を実施・400℃付近、0.1~0.2MPaで開閉操作し異常が生じるか確認
  • 15MPaの圧力をかけてバルブの試験をしたいが高圧で自社では試験できないためご依頼頂く

バルブの仕様が高温・高圧であるため自社では試験ができない、以前利用していた設備が故障して使えない、など、様々な要因からTVEに試験相談頂くケースも増えています。

 

耐圧試験、気密試験、蒸気試験など、バルブの安全性・安定稼働に深く関わるご相談が多くございます。

高温・高圧の試験でお困りごとあれば、ぜひお気軽にTVEにご相談ください!

ご来社での打合せも可能ですが、オンライン技術相談も随時実施しています。

当社テストラボの試験設備等の情報は、テストラボのウェブサイトをご確認ください。

TVE YouTubeチャンネルでもテストラボについて解説しています。

随時追加しています!定期的にご覧ください

相談をいつでも承ります!ぜひお気軽にご連絡ください

※本メールは過去に名刺交換をさせていただいたお客様、弊社にお問い合わせ頂いたお客様へお送り

させて頂いております。配信停止を希望される方はお手数ではございますが

こちらからその旨お伝えください。

valve-solution@toavalve.co.jp

◆◇お問い合わせ先 ―――――――――――――――――――――――――

株式会社TVE valve-solution@toavalve.co.jp

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発行: 株式会社TVE

〒660-0054 兵庫県尼崎市西立花町五丁目12番1号

TEL⁚06-6416-1191 FAX⁚06-6416-1207

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