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バルブ技術ニュース vol.06

2020.02.18
バルブ技術ニュース

バルブ技術ニュース:東亜バルブエンジニアリング

エンジニアの方を対象にバルブに関わるあらゆる技術情報をご提供!

【技術レポートvol.6】

いつもお世話になります。東亜バルブエンジニアリングの原田です。

今回の技術レポートも、バルブに関するメンテナンス技術・エンジニアリング・IoT等の最新情報をエンジニアの皆様にお伝えして参ります。

 安全弁の現地メンテナンス、お任せください!
 プラント長期停止後、腐食した安全弁の弁座を現地工事!
 ~ 弊社初!フルノズルタイプの安全弁の弁座交換 ~

▼配管切断・持ち帰り無しで、腐食した安全弁の弁座を現地交換!

長期停止したプラントの安全弁をチェックしたところ、弁座シート面が腐食していることが判明しました。
このまま使用すると、シート漏れや外部漏れの原因となり、早急に弁座を交換することが求められます。
ところがフルノズルタイプの安全弁は、安全弁のシートが直接圧力容器の配管に溶接されており、通常であれば配管を切断して安全弁を持ち帰りメンテナンスすることになりますが、これでは工期がかかりプラントの停止期間が長引きます。
そこで東亜バルブエンジニアリングでは現地で工事を実施。
弁座を切削・ねじ切り加工・自動溶接装置で現地交換、非破壊検査を実施。
溶接安全管理審査をパスしている当社エンジニアの作業により、お客様は負担無しで現地工事が実施可能になります。
あらゆるバルブのメンテナンス、オーバーホール、修理のお問い合わせは、
 ~ あらゆる特注バルブは当社までお気軽にご相談ください ~
 何と2000℃に耐える特殊バルブ!
 高温・高圧対応のバルブのことなら東亜バルブエンジニアリング!

当社はあらゆる特注バルブに対応が可能ですが、特に得意としているのが高温・高圧対応のバルブです。

過去には圧力は0.5MPaながら設計温度2000℃のエアシリンダー式仕切弁を製作・納入した実績もあります。

弁箱を高温材とするのはもちろん、

流路部に耐熱煉瓦を並べ弁箱冷却するためウォータージャケット構造による水冷式とし、

さらにはパッキンを流路部より遠ざけるロングボンネット構造としました。

詳細は、こちらからご覧ください。

あらゆる特注バルブのお問合せ・ご相談のことなら、

こちらからお気軽にどうぞ。

 

第24回 機械要素技術展に出展いたします!!

日時:2020年2月26日(水)~2月28日(金)10時~18時 (最終日の28日のみ17時終了)

場所:幕張メッセ

当社は、【5 ホール / ブース番号 27-47】で出展 出展内容は下記を予定しています。

1) IoT

→バルブ以外にも応用可能な当社独自開発品の展示

→バルブメーカーのセンシング技術なども体感

2)現地施工可能な特殊機材

→On Site メンテナンス工法のご紹介

→当社独自開発の特殊機器が登場

3)当社製鋼事業部から100% Made In Japanの製鋼製品のご案内

→鋳物の原材料の展示も予定しており、素材を実際に確認できます

→バルブメーカーの鋳鋼品の魅力を感じてください

4)変なバルブ(特注バルブ)

→当社はお客様のニーズに基づき特注バルブも製作していますので、その一例をご紹介

5)テストラボ 

→高圧・高温の蒸気試験などお客様のニーズにお応えするために・・・

当社設備で実施するテストラボのご紹介

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