仕切弁弁座交換工事
仕切弁の出口側弁座シート部指示模様の為に現地で出口側のみ弁座取替工事を実施
- Before
- 弁座出口側シート面に指示模様を確認
火力発電所での仕切弁の弁座出口側にシートクラックを確認。出口側のみの弁座交換を実施致しました。顧客によっては両側交換を望まれる方もいます。片側の交換だけでも弁の機能に支障はありません。健全であるならばむしろそのままでもよいのかなと思う事もあります。
- Operation Inprogress
- 切削加工機による切削、自動溶接装置による遠隔TIG溶接を実施
作業手順はまずは養生を確実に行います。特に今回のような縦配管の場合、異物を落としてしまったら場合によっては10m先まで落下する場合もあります。そのような事になると目も当てられない結果となります。その後寸法計測を行い、切削加工機の取付、切削加工へと進んで行きます。
After
- 新弁座と弁箱の溶接を行い、寸法計測、PTを行い健全性を確認
旧弁座を抜取、新弁座を取付けます。もちろん新弁座は弁箱内部を計測した結果を元に最終調整加工を行って出荷しています。その後自動溶接作業を行い、溶接部の非破壊検査、シート面のラッピングを行い最後の当たり確認で完了になります。
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