配管フランジ面 修正加工
発電所内に設置されている安全弁を取付ける配管側のフランジの腐食の修正加工を実施
- Before
- メンテナンス作業中に配管側フランジの腐食を確認
火力発電所に設置されているタンクのフランジ面に腐食が確認され緊急で工事の実施依頼がありました。図面が無い為に現地で計測作業を実施して貰い専用の取付治具の製作を行い現場対応をすることとなりました。ちなみにこのフランジには他社製安全弁が取付られています。
- Operation Inprogress
- 専用の切削機を用いて現地切削加工実施
弊社のフランジ面加工機は内径で固定するもの、外のボルトを使って固定するものの2種類があります。今回は内径が狭く取付が出来なかった為に外のボルト面を利用して取付けるタイプの加工機を選定し加工を行いました。加工機重量は約80kgです。
After
- 切削加工後、寸法計測、非破壊検査（浸透探傷試験）を行い、品質を満足していることを確認
加工完了し非破壊検査を実施致しました。円形指示模様がちらほら出現しましたが判定基準内にあった為にこれで工事完了となりました。工事要請から迅速に対応し、現地加工も1日で完了したことから顧客から感謝の意を頂き、こちらもプラントの安全、安定運転に寄与出来たことを誇りに感じています。
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