大型配管フランジ(φ1200㎜)のフランジ面 再生加工
発電所内に設置されている大型配管フランジ(外径1200㎜)のフランジ再生加工を実施
- Before
- フランジガスケット面に腐食、傷を確認
火力発電所に設置されてる大型配管フランジの再生加工の依頼があり現場調査を実施。取付姿勢が斜め45度の上から下に向かっております。加工機を逆さまに取付る感じです。しかもサイズが多きいので加工機も大きく重量も600kg程度あります。工事の難関が予想されます。
- Operation Inprogress
- 専用の大型フランジ面切削加工機を用いて現地切削加工実施
取付けが一番困難な作業となりますので作業員を動員し機材の落下等に万全の注意を行い安全第一で支持装置の取付作業を実施致しました。その後に本体装置を支持装置に取付けて平行度の確認作業を行い、切削加工に入りました。小さいサイズから大きいサイズまでTVEは現場で対応致します。
After
- 切削加工後、寸法計測、非破壊検査(浸透探傷試験)を行い、品質を満足していることを確認
施工完了後寸法計測、非破壊検査も問題無く合格致しました。作業工期ですが準備、片付けまで入れると5日程度を要しました。このような大型配管になりますと交換又は引取り修理等には相当額のコストになりますので顧客のコスト低減にもつながりお互いWinWinの関係が構築できたと思います。
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