<弁の特徴(概要)>
弁棒にエクステンション(継手)をつなぎ、離れた場所から操作を可能にした弁です。
例えばフロアの高所に設置されている等、設置場所の影響でハンドル操作ができないといった場合にエクステンション(継ぎ手)を設け弁操作を可能としています。
写真にある弁は、プラント建屋の上部に弁があることにより弁操作が困難であったことから、弁本体からエクステンションで上部階までハンドルを伸ばして弁操作を容易にする仕様となっています。
エクステンションは自在継ぎ手により弁操作にフレキシビリティーを持たせています。
各ツール名称 | 主塞止弁前弁(エクステンション式) |
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用途 | 継ぎ手を装着して弁を操作することが可能 |
設置個所 |
発電所、ペトケミプラント他 |
製作可能径 mm | 用途に応じて(写真は150A/6インチの電動仕切弁) |
使用実績 | 発電所などでの実績あり |
動力 | 用途に応じて(写真は電動仕切弁) |
寸法・重量 | 仕切弁 設計圧力:2500-Ⅱ 設計温度:547℃ 取付け姿勢:弁棒鉛直(正立) 弁箱材質:SCPH32 面間寸法:620mm 弁開閉時間:約58秒 |