ドラム安全弁
ドラム安全弁は、ドラム内の蒸気圧力がドラムの設計圧力以上となり、機器が損傷するのを防ぐ目的で設置されています。
特徴として、このドラム安全弁は自力で過圧を検知し、設定圧力で作動の上既定の吹出し量が得られます。
大容量の吹出し量が必要となりますので、全量式のバネ直動式を採用しています。
ツール名称 | ドラム安全弁 |
---|---|
用途 |
ドラム内機器損傷防止の為 |
使用範囲 | 火力発電所ボイラ設備 |
寸法・重量 | |
対応可能径 mm | 65A 75A |
使用実績 | 火力発電所他 多数 |
動力 |
<弁の特徴>
当該弁はドラム内の蒸気圧力がドラムの設計圧力以上となり、機器が損傷するのを防ぐ目的で設置されています。
特徴として、このドラム安全弁は自力で過圧を検知し、設定圧力で作動の上既定の吹出し量が得られます。
大容量の吹出し量が必要となりますので、全量式のバネ直動式を採用しています。
安全弁の設定圧力とプラントの運転圧力を接近させることはプラントの運転効率向上に繋がりますが、同時に弁座漏洩の要因となります。その為、弁の気密性に高いシール機能が求められることから、当該弁の弁体には内圧の上昇に伴いシール面積が変化するフレキシブルリップ型式を採用しています。
更に、弁作動時には規定の吹出し圧力で急速に全開して要求値となる吹下り圧力で閉止させるよう、調整機構を装備しています。