給水ポンプ出口逆止弁
                  給水ポンプ出口逆止弁は給水ポンプの出口に設置され、給水ポンプ停止後に他系統で運転している給水ポンプからの流体逆流を防ぎ、設備の損傷を防止します。
流体が逆流した場合、瞬時に且つ自動的に遮断する必要がある為、逆止弁構造としています。                
               
              
| 各ツール名称 | 給水ポンプ出口逆止弁 | 
|---|---|
| 用途 | 流体のポンプ側への逆流防止 | 
| 使用範囲 | 給水ポンプ出口側 | 
| 寸法・重量 | |
| 対応可能径 mm | 200A以上(チルチング式の場合) | 
| 使用実績 | 火力発電所他多数(チルチング式は超臨界圧プラント) | 
| 動力 | 
<弁の特徴>
当該弁は給水ポンプの出口に設置され、給水ポンプ停止後に他系統で運転している給水ポンプからの流体逆流を防ぎ、設備の損傷を防止します。
流体が逆流した場合、瞬時に且つ自動的に遮断する必要がある為、逆止弁構造としています。
亜臨界圧プラントなど一般火力発電用としてはスイング式逆止弁を採用、超臨界圧プラントではチルチング式逆止弁を採用しています。(写真はチルチング式となります。)
チルチング式逆止弁の特徴としては、正流時の圧力損失や逆流発生時の水撃現象をより軽減するよう設計されており、逆流時に必要となる急速閉弁に必要な弁体の振り時間(全開から全閉への所要時間)を最小にする為、弁体の回転軸を弁体の重心近くに設けています。
尚、給水ポンプの出口逆止弁としては概ね呼び径200mm以上が一般的ですが、同構造逆止弁の要求に対しては200mm以下の呼び径でも対応可能となります。
 
         
         
             
           
             
           
                                           
                                           
                                           
                                           
                                           
                                           
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